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市販の米粉パン食レポ 【日本ハム『みんなの食卓®』シリーズ】

市販の米粉パン食レポ グルテンフリー情報

小麦を避けたグルテンフリー生活でも、パン食を可能にしてくれた「米粉パン」。
近年は米粉の製粉技術向上により、食感もかなり小麦パンに近いものが作れるようになってきました。
とはいえ、毎回手作りするのは大変ですし、専門店もまだまだ多いとはいえない現状です。「もっと気軽に米粉パンが買えたらいいなあ」と思ったことはありませんか?
そこで今回は、筆者がときどき購入している市販のグルテンフリー米粉パン2種を食レポと共にご紹介します。

日本ハム「みんなの食卓®」シリーズとは

日本ハムの「みんなの食卓®」シリーズとは、特定原材料8品目(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに・くるみ)不使用の、食物アレルギー対応ブランドです。
「みんなで楽しく、おいしい食卓を」というコンセプトのもと、山形県酒田市にある厳重に管理された専用工場でアレルギー対応食品を製造しています。

アレルギー対応食品のラインナップは、ハムやソーセージに加え、主食となり得る「米粉パン」シリーズも展開中。
米粉パンに関しては、かなりこだわって作られているようで、リニューアルを重ね、かなり小麦の食感に近づいているとのことです。

詳しくは以下をご覧ください。

日本ハム「みんなの食卓®」シリーズはどこで買える?

公式オンラインショップから購入できます。そのほか一部の商品はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピング等で扱っているようです。なお、筆者は生協宅配(トドック)で一部取り扱いがあるのを確認しております。
ほかの取扱店については、公式サイトから電話かメールでお問い合わせくださいとのことでした。

公式サイトQ&A

【追記】
札幌市内の取扱店について問い合わせたところ、以下の店舗チェーンで取り扱いがあるとの回答でした。
ただし、店舗により取り扱いが異なる場合があるため、お近くの店舗にお問い合わせされることをお勧めしますとのことです。

・イオン・マックスバリュ・東光ストア・ダイレックス・ラッキー・ラルズ

実食①「ふっくら米粉パンスライス」

山形県産米97%使用の米粉食パンのスライス(冷凍品)です。
(生協宅配トドックにて購入。購入時税込価格:¥518)

細長いパウンド型1本分くらいでしょうか。内容量は270gで、15~16枚くらいあります。
一食1人3~4枚食べるとして、約4食分はとれるかと思います。

なお、購入時期の関係で画像のパッケージはアレルゲンが「7品目」とありますが、消費者庁では表示義務を2023年より「くるみ」を追加した「8品目」に定めています。
今後のパッケージは、徐々に「8品目」となっていくことと思われますので、ご了承くださいませ。

食物アレルギー表示に関する情報 | 消費者庁 (caa.go.jp)

原材料も、販売にあたり最低限の添加物使用に留められていることが分かります。
食べ方も詳しく書かれているので、安心ですね。

この食パンは、解凍後そのまま食べても柔らかくておいしいです。
筆者は、軽く焦げ目がつくくらいパリッと焼くのが好きなので、いつもトーストしていただきます。

薄いスライスなので、すぐに解凍されるのですが、凍ったままトーストしても4〜5分で画像のように縁に軽く焦げ目がつきます。

食感はサクサクしていて、とても軽い!3枚程度なら、ペロッと食べてしまいます。お米感もあまり感じられないので、家族に黙って出したら小麦パンと思われるかもしれません(笑)

以下は、クレソンを大量にいただいたときの自宅ランチ。
生のクレソンサラダに合わせ、このときは4枚トーストして食べました。
クセがなく、サクサクとした食感は、サラダとの相性抜群です。

公式SNSでも、こちらのパンを使ったサンドイッチのレシピが掲載されています!

なお、ふっくら米粉パンスライスは、以下のショップでもお取り扱いがありました。

実食②「お米で作ったまあるいパン(5個入り)」

こちらは、直径5cmくらいの丸パンが5個入ったタイプ(冷凍品)です。
(生協宅配トドックにて購入。購入時価格税込:¥518)
山形産の米粉を100%使用しており、「ふっくら米粉パンスライス」よりももっちりとした食感が特徴です。

原材料は、「米粉(米(国産))、なたね油、砂糖、食塩、ドライイースト/トレハロース、増粘多糖類」と、ふっくら米粉パンスライスよりも若干添加物が少な目のようです。

記載してある通り、こちらはもっちりと食べ応えのある食感。さくっとした軽い食感の米粉パンスライスと比較しても、まったく別物といってもいいくらい違いを感じました。

こちらも自然解凍でそのまま食べられるとあるのですが、筆者はやはり軽くトーストしたい派です。
少し温めることでパン全体の風味や食感が増すような気がするのですよね。
中に具を挟む場合は、写真のように横半分に切ってから、グリルで3~4分トーストしてからサンドします。

以下の画像手前は、スモークサーモンとクリームチーズをサンドしたものです。奥は、そのままプレーンでいただきました。
表面に少し焦げ色がつくと見た目もおいしそうですし、食感もアップします。

目玉焼きとフルーツ付きは、なぜか筆者の定番スタイル

とっても食べ応えがあるので、2個食べるとかなり腹持ちが良いです。
あまりお腹が空いていないときは1個でも十分満足できるかもしれません。

公式サイトでも、この丸パンを使ったレシピがいろいろ提案されていました^^

また、こちらの丸パンは「蒸して」食べるのもかなりおすすめです。
蒸し器でパンを蒸すと、電子レンジとはまた違った、芯からのふっくら感を味わうことができます。

ふっくら米粉パンスライスの場合は、断然トーストがおすすめだと感じましたが、こちらは蒸すともっちりとした食感はそのままに、少しふんわりとした柔らかさがプラスされて、一段とおいしくなります。
この場合、具材ははさまずに、ぜひそのままの食感を楽しんでみてください。


なお、ネットでは以下のショップで取り扱いが確認できました。

おわりに

今回は、筆者が宅配でお取り寄せした日本ハムの「みんなの食卓®」シリーズから、「ふっくら米粉パンスライス」と「お米で作ったまあるいパン(5個入り)」のご紹介をさせていただきました。
最小限の添加物使用で、このようなグルテンフリーの米粉パンが気軽に買えるようになったというのはありがたいことですよね。
同シリーズのラインナップはほかにもいろいろあるので、ぜひ皆様も機会あればお試しくださいませ。
今後も、市販で気軽に購入できる米粉パンの情報を発信していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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