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【新ひだか町】 Pira sweetsの米粉菓子はドライブのお共に最適!

ピラスイーツアイキャッチ TakeOut

グルテンフリー対応店は少しづつ増えてきているものの、どうしても都心部に集中してしまう傾向は否めません。お取り寄せもいいけれど、地方でも気軽に買えるお店があったらうれしいですよね。そんな想いから、「それなら自分でやってみよう」と、1人の女性が一念発起しました。今回は、北海道新ひだか町にOPENした「 Gluten-free Hokkaido Pira sweets(ピラスイーツ)」をご紹介します。

Pira sweetsのある場所はココ!

新ひだか町は、北海道の中央から南部にかけて連なる日高山脈と、南西部に広がる太平洋との間に位置する自然豊かな町です。札幌からの距離は約132kmで、車だと約2時間ほどかかります。

こんなお馬さんの姿も間近で見られます/写真素材AC

競走馬の育成牧場が多数あり、「馬のまち」としての顔をもつほか、北海道を代表する桜の名所「静内二十軒道路桜並木」があることでも有名です。

静内二十軒道路桜並木/写真素材AC

店舗は国道235号線沿いの路面店です。車で行くなら、道路を挟んで向かいにある静内郵便局が目印になります。
交通機関を利用する場合、JR苫小牧(とまこまい)駅か鵡川(むかわ)駅から出ている道南バスを利用すると良いでしょう。
(記事末に詳細あり)

駐車場スペースは店舗の向かって右側にあります。

Pira sweetsってどんなお店?OPENの経緯も

店主の経歴とお菓子のこだわりについて書かれたパネルは、店内に飾られています

2024年4月7日にOPENしした「Gluten-free Hokkaido Pira sweets(グルテンフリーホッカイドウ ピラスイーツ)」さん。
「心も体も喜び溢れる、北海道のおいしいグルテンフリースイーツ」をコンセプトに、北海道産の米粉を使った体に優しい焼き菓子を提供されています。

Kaori
Kaori

店名の「Pira 」とは、は店主の旧姓時代のニックネームが由来なのだそうです!

愛称「ぴら」さんこと、店主の日下部さんは、写真からも分かる通り、小さなお子さんを抱えるママさん。子育てと並行しながら、週3日の店舗営業をほぼ一人で切り盛りされています。

ぴらさんは子どもの頃から、湿疹やだるさ、胃腸の不調、異常な眠気、顔の湿疹や吹き出物といった、「原因不明の不調」が悩みの種だったといいます。
約4年前に行ったアレルギー検査で、小麦を含む7種の食物アレルギーがあることが判明しました。

それからは、小麦を含む食品を一切摂らない生活に切り替えてみたところ、なんとそれまで悩んできた不調が改善。世界が一変するような経験をしたそうです。

もともと保育士で、ヨガ講師としても活躍されていたぴらさんですが、アレルギーが分かってからはグルテンフリーの料理と共に、お菓子レシピも独自に研究するようになります。そのうち、「同じように悩む人の役に立ちたい」と起業を決意。

地元ショッピングセンターでの委託販売や、地方のイベント出店などを経て、ついに実店舗営業スタートという運びとなりました。

Pira sweetsのお菓子ラインナップ

Pira sweetsさんで作られるお菓子は、すべてグルテンフリー。定番のクッキーからマフィン、スコーン、ケーキ、キッシュなどの中から、日替わりで数種類を提供しています。

<人気メニューの一例>

クッキー各種(¥160~)…お店のシンボルでもあるお馬さんのクッキーは定番商品
日替わりマフィン各種(¥300~¥330)…あんバタマフィン、苺とビターチョコ、バナナとビターチョコ、バナナとココナッツetc〜
ガトーショコラ(¥420)…精製砂糖不使用チョコ使用、甜菜糖の甘さのみで仕上げた優しい味
・苺と米粉カスタードのタルト(¥450)…自家製の米粉カスタードには天然のバニラから香りを抽出した「バニラ・エクストラクト」を使用
Pira Power bar(¥270)店主イチオシ!…低GIのココナッツシュガーとメープルシロップを使ったパワーバー。良質なエネルギーを簡単に摂れるので妊婦さんやアスリートの方にもおすすめ

5月訪問時に並んでいたお菓子の一部

どのお菓子も、甘さ控えめで素材が引き立つおいしさです。
定番は季節ごとにかわいらしいデザインが楽しめる型抜きクッキー。色素もビーツなどの野菜系パウダーを使っているので、小さなお子さんでも安心して食べられます。

お店を始めてから、「『こういうグルテンフリーのお店が静内にもできてうれしい!』とお客様からいただいた声が嬉しかった」と話すぴらさん。

お店にはアレルギーの有無や老若男女問わず、さまざまな客層がお菓子を買い求めに来られるそうです。地域の新聞にも取り上げられ、体に優しいスイーツ店として地元の人に愛されていることが分かります。

筆者のお気に入りは、そんなぴらさんもおすすめの「Pira Power bar」。
こちらは小麦はもちろん、卵も乳製品も不使用です。甘さも控えめで、なおかつ食べ応えがあるので、手軽に栄養補給ができます。

車の中でも食べやすいです♪

お店のお菓子は、店内で味わうこともできます。(イートインスペース4席)

Kaori
Kaori

いつか店内でおすすめコーヒーと共にキッシュをいただいてみたいです!


品揃えは日によって変わるので、ぜひ公式Instagramでチェックしてみてくださいね。

イベント・通販も

おしゃれで明るい内装は、ぴらさんのお母様でクリエイターのFairy lifeさんが担当されたとのこと

店内では、今後不定期にイベントも開催していくそうです。
この記事を執筆している5月時点では、近隣で活動されている講師を招き、ベビーマッサージ×フォト会開催のお知らせが告知されていました。

地方発送(通販)は、2024年5月現在「クッキーお任せセット(送料込み ¥2500)」のみ承り中。
(詳細は電話またはInstagramメッセージでお問い合わせください)

今後は、人手を増やし通販部門を整えたり、グルテンフリーのお菓子教室を開催したりと、活動を広げていく予定だそう。
また、「学校や保育園などの施設と協力し、子どもたちの食の環境を整えるお手伝いもしていきたい」と語るぴらさん。
これからの未来を担う子どもたちのためにもぜひ実現してほしいと、筆者も共感しきりです。

Gluten-free Hokkaido Pira sweets 店舗情報

いい匂いだにゃあ!

ご主人とお子さんはじめ、周りの人の協力も得ながら、念願だったお店をOPEN。委託販売時代、お子さんをおんぶしながらの作業は苦労もあったけれど、やりたいことができた喜びは大きかったそうです。

現在はお子さんを保育園に預けたり、お手伝いの人にみてもらったりとさまざまな協力体制のもと、週3日(火・水・日)の営業が実現しています。
筆者含め、そんな店主の頑張る姿に共感を覚える女性も多いのではないでしょうか。

子どもや女性が気軽に集え、イベントも開催する地域のホットスポットとして、今後も活躍を期待したいお店、「Gluten-free Hokkaido Pira sweets」さんのご紹介でした。

Kaori
Kaori

ぴらさん、最後に一言お願いします!

Pira sweets
Pira sweets

馬の名産地新ひだか町、海と山に挟まれた当店へぜひ遊びに来てください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

※本記事の情報およびメニュー価格は、2024年5月時点での情報です。
※小麦以外の特定原材料について詳細はお店にご確認くださりますようお願いいたします。

店名Gluten-free Hokkaido Pira sweets(グルテンフリーホッカイドウ ピラスイーツ)
住所新ひだか町静内御幸町1丁目1-57番地 地図を開く
アクセス・札幌から車で約2時間
・JR鵡川(むかわ)駅から車で約50分
・JR苫小牧(とまこまい)駅から道南バスで約2時間33分→高校通下車徒歩約2分
・JR鵡川駅から道南バスで約1時間29分→高校通下車徒歩約2分
電話080-9704-7455
営業時間11:00-15:00
営業日火・水・日曜
(お子さんの体調等により変動の可能性あり)
☆営業時間・休日については公式Instagramをご確認ください
駐車場店舗の向かって右側/3台
※Pira sweets営業日のみ「Kashiwa dance」さんの駐車場も可/3台
キャッシュレス決済現金のみ
席数4席
お子様連れOK
公式SNSInstagram
https://www.instagram.com/pirasweets_gultenfree_hokkaido
備考イベント、通販などの情報はInstagramで随時お知らせ
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